もっと”カチカチ”にしたい!
男性であれば、”勃起した際のペニスの硬度”が高いということは
なんとなく、「いろいろなメリット」があるような気がするはずです。
EDの改善とペニスの硬度の強化には、共通する点も多いものも多く
日常的に・常に硬度を意識することは、それそのものがEDの予防になります。
勃ちが悪くなってきたな・・・
そう感じ始めてから対策を始めるのではなく、
もっと!より硬く!!
という目標を持って、常に日々過ごすことが大切な姿勢です。
攻撃は最大の防御であり、”少しでも硬く”という気持ちを持つのはよいことです。
一方で、ペニスというのは自分の意識通りに扱うことができないものでもあります。
つい勃起してしまう・・・という若き日の記憶
そして、
どうして反応しないんだ・・・と悩み始めた今日この頃
思い通りにならない器官であり、そういった点で「内臓」と似ています。
「もっと硬くしたい」という願いに関しても、願えば硬くなるわけではありません。
しかしながら、”できること”もあります。
それも<筋力の強化>という、より物理的なアプローチから。
勃起力を高めるための最も物理的なアプローチ
勃起力の改善のためにできることとしては、
- 体全体の血流の改善
- ペニスの血流の促進
- 精子が増えて性力が増す食生活
- 滋養強壮
といった、どちらかというと”体の内側”という要素が印象が持たれます。
一方で、ペニスというのは外側にある器官です。
”それそのもの”を鍛えるは、プラスになることは間違いありません。
勃起状態を保っている「PC筋」という存在
勃起する際、ペニスが硬くなっている時というのは
「陰茎海綿体」と呼ばれる組織に、血液が流れ込んでいます。
しかしながら、それだけでは”あの状態”にはなりません。
勃起というのは、血液が詰まった陰茎が”反り立っている”こととセットです。
そして、反り立てている存在こそが「PC筋」と呼ばれる組織であり
まさに「陰茎を固めて立てている筋肉」であり、もちろん勃起にとって超重要な存在です。
陰茎海綿体に集まった血流が戻らないように止めている存在であり
PC筋を鍛えるということは、直接的に勃起の維持と強化につながります。
勃起の質を高める、最も物理的なアプローチであると言えるのです。
簡単に言えば「おしっこを止める時」に力を入れる場所
PC筋とは、肛門から陰嚢(玉が入っている場所)にかけて存在する筋肉です。
勃起したペニスを動かす際にも力を入れる部分であり、記憶にはある方も多いはずです。
その強弱によって”角度”が変わるものであり、
言うまでもなく、”直立”に近い程PC筋が強いということです。
また、日常的にも必要な筋肉です。
分かりやすい例として、「おしっこを止める時」に意識する場所であるということです。
PC筋が弱くなっているということは、尿のコントロールが難しくなります。
PC筋を鍛えるためのトレーニングとしては、
- 勃起した際に”ぴくぴく”動かしてみる
- 排尿の際に時々止めてみる
という動作が挙げられます。
また下半身全体を鍛えることを考えた際には、やはり「スクワット」が基本になります。
”やり過ぎ”には十分注意しつつ、経過を見ながら取り組んでいきましょう。
年齢と共に衰えるものだから
PC筋の近く、同じような場所には「肛門括約筋」があります。
肛門括約筋とは、その名の通り肛門を動かす(だけではないが)組織であり
「うんちを切る時に意識する筋肉」とも言えます。
PC筋とは異なるものであり、”その違い”を意識することが大切ですが
下半身、特に性器周辺を構成する組織であり、同じく鍛えるメリットはあります。
また、下半身には他にも「前立腺」といった”勃起に関わる組織”が存在します。
そして、これらは「加齢」によって確実に劣化していくものでもあります。
そもそも、EDの根本的な要因は”老化そのもの”であり
周辺器官・機能の劣化も、老化現象に必ず伴うものです。
- 男性ホルモン(テストステロン)の分泌量の低下
- 勃起を支える組織の経年劣化
これら2つが相まって、勃起不全が進んでいきます。
勃起力の低下を防ぐためには、以上のどちらか、また両方のケアが不可欠であり
これらは年をとるごとに、より必要性が高まるものになります。
足腰が弱まるのを防ぐためにジムに行くように、
勃起力が弱まるの食い止めるには、関わる組織を刺激し・鍛えることが大切です。
刺激を”与え続ける”ことが大切
上記したように、下半身は”男性ならでは”の老化の影響が出やすい傾向があります。
頻尿・尿漏れ・インポ
これらは仕方がない側面もありますが、下半身の”ゆるみ”によって加速されます。
スクワットや階段を上る動作は、下半身を万遍なく鍛えるのに効果的であり
年をとったからこそ、楽をするのではなく刺激を与え続けることを意識しましょう。
どれも内面と外側からの、両方からアプローチすることが大切になります。